ワキガなので、暑い時期にプリクラや写真を友人と密着して撮るときが怖い
いつ頃だったかは明確に覚えていませんが、小学5、6年の頃に一番悩んでいたと思います。
ワキガの存在を知ったときにはもうその臭いに鼻が慣れてしまって、ワキガの臭いがしても気づかなかったことがあります。
学校の友人には指摘されなかったのですが、家に帰って母親に指摘されたときはとてもショックでした。
制汗剤を使っても夏はどうしても臭いがします。
色々ないい匂いの制汗剤を試したことがありましたが、ワキガには逆効果のようで、朝はどれだけフルーティーな香りを纏っていても家に帰ってくる頃にはそれにワキガの臭いが混じってしまって最悪なハーモニーを奏でることがしばしばありました。
そしてそれを家族に指摘されて、また落ち込むの繰り返しでした。
なぜワキガの人とそうでない人がいるのでしょうか。
いっそのこと全員ワキガになってしまえばいいと思ったこともあります。
自分ではそんなに臭い匂いだと感じないので、最近では臭いを指摘されるとイライラのほうが勝ってきました。
悩み解消のための対策は
無臭の制汗剤を持ち歩いています。
夏も冬も、気がついたときに塗り直して何とか臭いを防いでいます。
たまに忘れるので、効果は日によって変わります。
けれど、塗り直しをするだけでだいぶ臭いを防げています。
そして、脇の下をいつも清潔にしています。
お風呂に入ったときはもちろんきれいにするはずです。
それに加えて、日々の日常生活中も体から出る汗をしっかり拭うことを意識するようになりました。
私は面倒くさがりなので上記の2つを忘れるときもありましたが、今では習慣づいて毎日忘れなくなりました。
完全に臭いが消えるわけではありませんが、これらをするようになってからは匂いのことを家族に指摘されたことはありません。
同じ悩みを持っているあなたへ
毎朝臭いチェックをしなくて済むのは気が楽になれると思います。
何も気にせず袖の短い服を着てみたいです。
臭いというのは人に不快な気持ちを与えると思っているので、どうしても臭いが抑えられない方は知識あつ大人に相談するのが手っ取り早いと思います。
私の結局は母のおすすめの無臭の制汗剤を買って落ち着きました。
また、最終的に医者に相談するのもいいと思います。
日常生活に支障をきたしているレベルの方は手術も視野に入れなければいけませんね。
そして、臭いを防ぐために私がやっているようなことを習慣づけることも、ワキガのニオイを抑える方法の一つだと思います。