学生時、通学の電車内で汗染みが気になってつり革につかまることができませんでした。

初対面の方と出会ったり、初めての美容院など、人との距離が近い場面で暑くないのに脇のみ大量に汗をかくことがありました。

特に、冬は厚着をしていることもあり、一度脇汗をかいてしまうと蒸れて不快な思いをしながら1日を過ごしたことがあります。

中学生の時、ハワイ旅行のお土産を友人からもらった時に、チョコレートと一緒に制汗剤をもらった時はありがとうと言いつつも嬉しい気持ちはなく、やっぱり私はくさいんだ・・・と落ち込んだこともありました。

部活が運動部であったこともあり朝練で朝から運動をした時は汗拭きシートで拭いて、制汗剤もつけなおしてなんとか過ごしていましたが汗拭きシートで肌が荒れて脇の下がかゆくなることもあり思春期の一番のコンプレックスでした。

ノースリーブやワキががっつり空いたお洋服は一生着られないんだと思っていましたし、当時は制汗剤以外の対処法を知らず、家族にも相談することができず苦労しました。

悩み解消のための対策は

高校生の時に、ネットでワキ汗治療について調べ、ボトックスと、手術で脇の下の汗腺を取り除くことができることを知りました。

その時から絶対に大人になる前にこのコンプレックスをどうにかしよう!と思ってましたので、大学生になって、アルバイトでお金を貯めて、某有名美容クリニックにカウンセリングへ行きました。

自身はひとまずボトックスを打って、どれくらい減るのかみてみようと思ったのですが、メスを入れなくても脇の下の汗を減らせる治療「ミラドライ」があると紹介をいただき、ミラドライ手術をしました。

1回のみの施術でダウンタイムが1ヶ月ほどありましたが汗の量は半分以上減り、服に汗染みができることがなくなりました。

もちろん、副作用として体の別部分からの汗が出るようになりましたが、脇に汗をかく方が私自身としては不快でしたので治療をして大変満足しています。

海外の制汗剤はしっかりと汗を止める効果もあるなと実感しました。

同じ悩みを持っているあなたへ

悩みが完全になくなった訳ではないですが「ミラドライ」の治療をしてから汗の量が減って臭いも気にならなくなったことで、自分の好きなお洋服も着られるようになりました。

多汗症、体臭の悩みは周りに相談しにくいと思います。

私自身、誰にも相談せずにクリニックへ行き、施術しました。

いまはいろんな治療法があり、それぞれ副作用などがありますが、悩んでいるなら一度クリニックへカウンセリングに行くのが1番です。

正直、1回の治療で治るならもっと思春期の多感な時期にこそ治療を受けられていればよかったと思います。

ドラッグストアで気軽に買える制汗剤は便利ですが、個人的にはほとんと気休めにしかならないなと思っているので、医療に頼るのも一つの選択肢としていいのではないかなと考えます。

金額はかかりますが、悩んで生きていくよりも治療することで気持ちも明るくなりますし外出する際に不快になることも他人の目をきにすることも減りました。

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