自分のにおいが気になって、隣に座る人の反応が気になる
何年か前、資格試験を控えた日のこと。
その時は真冬で、天気予報では大雪を伝えるニュースが流れていました。
翌日、試験会場には電車で向かう予定でしたが、遅延の心配があるほどでした。
そこで、試験会場から徒歩圏内にある、祖父母宅に宿泊させてもらうことに。
そこから試験会場に向かうことにしました。
ところが、高齢の祖父母宅では、真冬だと入浴は毎日ではなく、1日置きとのこと。
たまたまその日は、お風呂のない日だったようで・・・。
祖父宅に泊めてもらうのはその時が初めてで、遠慮からお風呂に入りたいとお願いすることができず、その日はそのまま就寝しました。
翌朝、試験会場までは徒歩で向かったのですが、真冬とはいえ、雪道を歩くのはまあまあの運動量。
到着することには、結構汗ばんしまいました。
時間が経つと、前日に入浴できなかったせいもあり。
体臭が気になってしまい・・・。
試験会場で出会った友人に声をかけられましたが、近くで話していても、汗のにおいのことが気になってしまいました。
試験中も、近くの席の方に自分のにおいで嫌な気持ちにさせていないかと、どこか集中しきれなかったです。
その後、何とか試験合格の通知を得ることができましたが、今だに思い出してしまう体験です。
悩み解消のための対策は
暑い時期は朝はシャワーをして出かけています。
時間的に難しい時でも、ボディシートで体を拭くようにして、清潔を心掛けています。
私服で勤務する職場でしたので、夏の汗ばむ時期には、ロッカーに着替えを常備。
ボディシートや、制汗スプレーなども置いておき、休憩中に着替えるなどにおいのケアをしていました。
また、誰かと一緒に車に乗るとき、気軽に声をかけられる相手だったら、「ごめん、今、汗かいてるから、少し窓開けさせてね」と、お願いすることもありました。
夏場だと、「汗のにおいが気になるのは、お互い様」という感じで、たいていの方は受け入れてくれました。
同じ悩みを持っているあなたへ
いつでも人との距離を気にせず付き合えたら素敵ですよね。
私は特に、夏の汗ばむ時期は、「いま私、におってない?」と、どうしても気になってしまって。
何となく、話をするだけでも相手との距離が気になってしまいます。
できれば、においのことなんか気にせず、人と接していきたいです。
それに、毎日においケアにかかる時間や手間も、地味に面倒だったりします。
その分の時間を節約出来たら、ちょっとだけ、忙しい朝の時間にゆとりが持てるのかな、と感じています。
においの悩みから解放されたら、素敵なノースリーブで出かけてみたいです。