緊張すると脇や顔の汗がひどく、匂いも気になり、積極的に行動できなかった
仕事の制服で汗ジミが付きやすいシャツをきていたのですが、脇の部分だけシミになってしまい、接客に自信が持てなくなったことがあります。
それが悩みでクリニックで脇下にボトックスを注射したのですが、今度は顔から汗が止まらなくなり顔にはボトックスが打てないのでとても困った経験があります。
少しきんちょうするだけで、額や鼻の頭、鼻の下、頭から大量に汗が吹き出し、止めようと思えば思うほど止まらなくなり、周りのみんなにびっくりされた経験があります。
脇の下の汗は匂いもあり、スティック型の汗止め液と塗り、その上からスプレー式の汗止めを振るほど、厳重な対策をしていました。
はじめはスプレー式の汗止めもいい匂いがしますが、時間がたつと自分の汗と混ざって変なにおいに変わってきていたので、仕事の休憩中に塗りなおしたりしていました。
汗ジミはシャツだけではなく、上から羽織っているジャケットにも匂いが移るほどであり、周りに気付かれないようにするのが大変でした。
悩み解消のための対策は
体質が年々変わり、最近は前ほど汗が出ないのですが、汗が出るときは美容クリニックでボトックスを年に1回夏前に注射していました。
ボトックスも注射量が少ないと打ったほかの部分から汗が出てくるので、グランデといって大量に注射していました。
あとは、オドレミンなど塩化アルミニウムを塗布し汗を抑えていましたが、私レベルの多汗症は抑えられませんでした。
最近は加齢の影響もあってか、汗の量が減ってきておりスティックタイプの汗止めを塗布するだけで、汗の匂いが抑えられます。
量は前ほど多くないので困ることはないです。
あとは不衛生にすると匂いが繁殖するので、適宜汗ふきシートで脇の下をふくようにしています。
同じ悩みを持っているあなたへ
顔の汗がなくなったら…と想像することはよくあります。
人に対して、匂いを気にしたり動作を制限したりすることなく、たくさんの人とお話ししたり関わったりしたいと思います。
汗が出ることを想像するだけで、脇の下や顔に汗をかいてしまうので、行きたい美容室にいけないことも多々あります。
そういう行動を制限なくしてみたいと思います。
あとは昇進や新しい仕事の挑戦もしてみたいです。
積極的になれない分、他の同期に比べて消極的に思われたり緊張に弱いと思われているようで、昇進に影響しているようにも感じます。
積極的に行動することで周りに評価され、それが昇進、自信につながっていきたいなと思います。
でも結局、そういった無理をすることが自分の拒否反応として「汗」として反応して出てきているので、無理は決してするべきではなく、緊張したりして汗をかくということは自分には合っていないことなのかも…人生について考えるきっかけにもなると思いました。