中学生の時に気付いたワキガのせいで、友達とのワキガの話しを避けていた
私は中学生に入った時くらいから、自分がワキガであることには気が付きました。
丁度、中学に入学し、真新しい制服を着るようになってからすぐに、脇汗が多くなったことに気が付きました。
その脇汗は、制服の白いブラウスの脇を大きく汚し、その色が黄ばんでいて、更に少し匂いがあることに自分で気が付きました。
両親も気が付いていたと思いますが、家の場合、両親ともに若い頃はかなり匂いがあるワキガだと言っていましたので、遺伝なのだと思い、かなり悲しい思いをしました。
その匂いは、16歳くらいまではどんどん強くなっていきました。
一番悲しかったのは、一番親しかった友達が「私はワキガじゃないもん!部活の時、仲間とお互いに匂いを嗅ぎあって、お互いにワキガでないことを確認したもん!」と私との会話で言った時です。
この時、仲良しから遠回しに、「ぱーちゃん(私の事)はワキガだよね!」と言われたような気がして、ドキッとしたし、悲しかったです。
その話しの後「私はワキガなんだよね」とはとても言えず、その話しはさらっと流した記憶があります。
今思い出しても、嫌な瞬間でした。
悩み解消のための対策は
ワキガの対策といえば、庶民には制汗剤が一般的だと思います。
ワキガを気にしている私もはやいうちにその制汗剤を使い始めました。
初めは使いやすく、暑い時期は使用感が気持ちがいいスプレータイプの制汗剤を使っていました。
使いながら、あまり効果が長持ちしないと感じていました。
当時は、新陳代謝も激しかったせいか、今よりもずっと汗っかきだったので、スプレーしても、すぐに流れ落ちたりしてしまっていたのでしょう。
でも、ある時、雑誌で制汗剤はスプレーよりも塗るタイプのいわゆるロールオンタイプのほうが効果が強いし、長持ちすると知り、それ以来ずっとロールオンタイプの制汗剤を使っています。
同じ悩みを持っているあなたへ
あまり匂いが強くなく、服の脇の部分を黄色く汚さないのであれば、成人になるくらいには自然とワキガのピークを迎えるかもしれません。
私も中学3年生くらいの問いはすごくワキガ臭く、制服のブラウスを黄色く汚し、更にブラウスにワキガの匂いがついてしまって悲しい毎日を送っていたのですが、年齢と思に、かなり匂いがしなくなりました。
匂いがしなくなってきたら、人といる時もリラックスできるようになってきたので、それで更に匂いがなくなったかもしれません。
緊張すると、匂いが出やすい気がしますので、なるべく緊張しない環境を自分に作ってあげるのも、ちょっとしたアイディアではあります。
更に、今は体を拭くティッシュとかもあちこちで買えますので、そういうのを持って歩くだけでも気持ちに余裕ができ、匂いが出にくくなる可能性もあるかとおもいます。
でも、やはり匂いが気になるという人は、少し高めの制汗剤などをつかってみるのもいいでしょうし、今ならば美容外科などで相談してみるという方法もあります。