ワキ汗や臭いが気になり人に近づかれるのが怖い
中学生のときに脇汗と臭いのケアが不十分で、男子生徒にからかわれ、いじめに発展したことがあります。
初めは周りの席の男子が「くさい」という素振りをしてくすくす笑われていました。
次第にエスカレートしていき、クラスのほとんどの男子から匂いをわざと嗅がれて笑われたり、すれ違いざまに大きく避けられたり、大声で臭いと言われたり、キモイなどの暴言、カバンを蹴られたりしました。
当時の私はおとなしく、親にも相談できず、毎日怖くて恥ずかしくて悔しい思いをしていました。
脇汗のケアの方法もわからなかったので、学校ではできるだけ席から離れず、脇をギュッと締めてできるだけ周りの人に匂いがしないように必死に時間が過ぎるのを待つことしかできませんでした。
制服のシャツも脇の部分だけ黄色くなり、自分は普通の体質ではないのかもしれないと悩みました。
体育でジャージに着替えるのに制服を脱ぐときも、ほかの人にシャツを見られないように必死に隠していました。
悩み解消のための対策は
当時は知識もなく相談やアドバイスを求めることもできなかったので放置しかありませんでした。
腕をできる限りあげない、シャツの脇の部分を必死に手洗いしていたくらいです。
今はこまめに脇毛の処理をしています。
また、出かける前にワキガクリームを塗布して、汗拭きシートや小さめの制汗スプレーを持ち歩いて汗やニオイが気になったらケアしています。
おしゃれ着やYシャツを着る日は脇汗パッドを使用して服の保護も欠かせません。
周りに迷惑をかけないようにケアをすることで安心して生活が出来ていますが脇が出る服装は絶対にしないし、人が近くにいると匂いがしていないか不安になる時もあります。
同じ悩みを持っているあなたへ
全く匂いや汗がなくなったら、肩の荷が降りてとても気持ちが楽になると思います。
夏にはノースリーブや水着も着られて、活動の幅が広がると思います。
他者へのコミュニケーションも積極的に行えると思います。
学生時代のトラウマも薄れて、人生が明るくなるかもしれません。
脇汗のケアだけでもクリームやスプレー、汗取りパッドなどの出費も少なくありませんので、その出費を服や化粧品に使いたいです。
同じ悩みを抱えている人、特に学生さんには恥ずかしがらず、脇のケアについて親に相談して欲しいです。
また今はスマホですぐにケア方法や汗や匂いのエチケットについて調べられるので羨ましい部分もあります。